高齢者向け介護施設に必要な防災グッズ・備蓄品リストを紹介!災害時の対応と併せて備蓄品を確認しましょう。
2024/06/19 00:00

高齢者向け介護施設に必要な防災グッズ・備蓄品リストを紹介!災害時の対応と併せて備蓄品を確認しましょう。

高齢者向け介護施設では、災害が発生したときに対応できるよう準備や対策が求められます。防災グッズ・備蓄品を常備するなど、BCP対策になる対応をすることが大切です。介護施設では要支援や要介護の高齢者がいる特徴を踏まえて、高齢者対応の防災対策が必要です。高齢者の事情に合わせた非常食のおすすめもご紹介します。

高齢者向け介護施設では、地震や津波などの災害が発生したときに従業員だけでなく、利用者の高齢者や家族も考慮した防災対策が必要です。もし災害が起きたとしても、介護を必要とする高齢者のために事業を継続できるようにBCP対策をすることも求められています。この記事では災害時に高齢者向け介護施設で必要な対応と、事前にできる備蓄による防災対策を解説します。高齢者の特徴に合わせた対応を進めましょう。

災害時に高齢者が陥りやすい問題

災害発生時には、介護施設では高齢者に配慮した対応が求められます。高齢者は災害でトラブルに見舞われる可能性が高いので、陥りやすい問題を理解して適切な対策を講じることが大切です。

自力で情報収集が素早く行えない

高齢者は情報収集の手段が限られている場合があります。普段はテレビや新聞で情報を得ている高齢者は、携帯電話やスマホによる情報収集を素早くできない可能性があります。災害で停電になると状況がわからずに避難の判断ができない場合もあるので配慮が必要です。

自力で避難ができない

介護施設を利用している高齢者の中には、介護者がいないと避難できないことがあります。自立して生活できない状態になって介護施設に入所している場合が多く、補助がないと歩けない人もいます。避難できずに取り残されたり、移動中に転倒して怪我をしたりする可能性を考慮した防災対策が必要です。

避難生活に馴染めない

災害時には避難生活を求められる場合があります。自宅を離れて避難場所で生活をすることがストレスになる人もいるので、精神的なケアが必要です。避難生活に馴染めず、認知症や持病が進行することもあるため、介護施設ではケアの方針を定めて対応することが大切です。

非常災害時に介護施設が取るべき対応

2021年の介護報酬改定によって介護施設では2024年4月からBCP(業務継続計画)の策定が義務付けられました。災害が発生したときの介護施設が取る行動・対応をまとめる必要があります。ここでは介護施設でのBCP対応に必要な対応を紹介します。

参照:介護施設・事業所における自然災害発生時の業務継続ガイドライン|厚生労働省

安否確認の方法を決めて実施する

災害時には安否確認が重要です。入居者、職員、見舞いに来ている家族などの安否を確認します。入居者と職員は氏名と顔写真のリストを作っておくと便利です。安否確認の担当者と確認フローを作成してスムーズに確認します。

安全な集合場所を決めて誘導する

入居者を安全な場所に誘導します。大きな火災や地震などの自然災害では、速やかに避難しなければ危険があります。災害状況を把握して安全な場所に利用者を誘導しましょう。エレベーターの中に取り残される場合もあるので確認が必要です。また、災害の種類ごとに集合場所を決めておくと、任務を終えた職員も同じ場所に集まります。

扉・窓・非常口の対応をする

扉、窓、非常口は避難しやすく、災害が広がりにくいように対応することが必要です。避難を優先する地震では扉や非常口を開放します。しかし、火災の場合には延焼を防ぐために防火シャッターが下りる場合もあります。窓を開けて煙を外に逃がし、燃え広がっている部屋から避難を終えたら扉を閉める対応も必要です。

防災グッズを準備して活用する

防災グッズを準備しておき、災害が発生したときには活用しましょう。自分では動けない高齢者を避難させたり、寒い日に避難して凍えそうになっている人たちに毛布を渡したりしてケアをします。

入居者の家族に安否を連絡する

避難が完了したら、入居者の家族に連絡を取ります。大きな災害のときには連絡を取れない場合もありますが、電話やSMSによって安否確認の状況を伝える方針は立てましょう。家族が迎えに来たときには対応します。

施設の状況を確認する

避難して災害による危険性がなくなった時点で施設内の状況を確認します。医療機器による治療をしている入居者がいる場合には速やかな機器動作の確認が必要です。不具合が起きている場合には、修理手配が可能かを確認したり、主治医に相談したりして対応します。

高齢者向け介護施設におすすめの防災グッズ・備蓄品リスト

介護施設では高齢者向けの防災グッズの用意が必要です。基本的な防災グッズ・備蓄品と合わせて手配をしてBCP対策を進めましょう。ここでは介護施設で準備した方が良い代表的な防災グッズ・備蓄品のリストを用意しました。

参照:災害の「備え」チェックリスト|首相官邸

基本的な防災グッズ・備蓄品リスト

・水
・非常食
・衛生用品
・簡易トイレ
・毛布
・医薬品・救急用品
・非常用電源・電池
・懐中電灯
・携帯ラジオ

介護施設におすすめの防災グッズ・備蓄品リスト

・避難補助具(搬送用のベッドやマットレス、おんぶひもなど)
・経口補水液や特殊用途食品など
・簡易ベッド
・マスク・手袋
・ウェットティッシュ

高齢者1人あたり1日に必要な非常食・備蓄

介護施設では入所や利用をしている高齢者の最大数に合わせて非常食を備蓄することが大切です。必要な非常食の量は「食数×1人あたりの必要量×日数」で計算できます。

高齢者1人あたり1日に必要な非常食の量は1食あたり500~600kcalが目安なので、2食で1,000~1,200kcal、3食で1,500~1,800kcalです。災害時に状況が復旧するまでには3日かかることが多いため、介護施設では1人あたり3日分の非常食を用意しましょう。

ただし、介護施設での非常食の備蓄では入所されている高齢者だけでなく、職員や施設を訪問しているご家族も考慮して用意する必要があります。入所者数分の高齢者用の非常食に加えて、職員の最大勤務人数と外部者の最大人数も加味して非常食の総量を決めることが重要です。

参照:災害に備えた非常備蓄食の考え方 |神奈川県

高齢者向けの非常食を備蓄するポイント

介護施設で高齢者向けの非常食を備蓄するときには、災害時にトラブルなく高齢者に食べてもらえることが大切です。以下のポイントを押さえて非常食を選びましょう。

・主食・主菜・副菜を考えて非常食を組み合わせる
・咀嚼や嚥下の機能に対応している非常食を用意する
・カロリーや塩分に配慮した疾患への対応をしている非常食を用意する
・食味が良くて多くの人が食べられる非常食を選ぶ
・加熱調理の必要がない非常食を選ぶ
・常温で長期間保存できることを確認する
・種類を豊富にして少なくとも3日間は飽きさせない

介護施設では咀嚼や嚥下の機能が低下している方が入所している場合があります。とろみ剤、嚥下配慮食品、経管栄養剤、特別用途食品などにも対応することが大切です。

また、非常食の備蓄方法にも注意点があります。以下のポイントを念頭に置いて適切に備蓄しましょう。

・災害時でも取り出しやすい場所に保管する
・備蓄する場所を複数の場所に分散させる
・保管場所の温度や湿度に注意する
・ローリングストックの対策をする

ローリングストックは非常食の消費期限対策として欠かせません。消費期限切れで廃棄せずに済むように、介護施設の普段の食事に非常食を取り入れましょう。普段の食事として提供して利用者が食べられるか、好むかを確認できるメリットもある方法です。

介護施設で備蓄する高齢者にもおすすめの非常食

介護施設では高齢者に優しい非常食を備蓄しましょう。ここではおすすめの非常食を紹介します。

イシイで取り扱っている非常食は玄米を使用しています。白米と比べてビタミンB群などの栄養素が豊富に含まれています。ビタミンB群は新陳代謝や免疫機能に関わる必須栄養素です。高齢者になって食が細くなった際にもビタミンB群の補給をサポートできます。

玄米はよく噛まないと飲み込めないというイメージを持たれがちですが、イシイでは玄米をお粥にしています。玄米がゆなら飲み込みやすいので高齢者でも心配ありません。水分補給も兼ねられるため、非常食として適しています。

参照:ビタミンB6/B12の働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット

非常食Aセット

非常食Aセットは玄米小豆がゆ、玄米がゆ+おかず(甘辛豚肉、キノコの佃煮)のセットです。おかゆには玄米が使用されているので腹持ちが良く、風味豊かな甘目の味付けのおかずとマッチします。

【非常食Aセット】はこちら

非常食Bセット

非常食Bセットは玄米梅がゆ、玄米がゆ+おかず四目野菜のネギ油ピリ辛煮、ごぼうと鶏肉のしょうが煮)のセットです。生姜や豆板醤などの香辛料を使用して食欲を促す工夫をしています。災害時の避難生活を乗り越えるための体力づくりには食事が重要なので、食欲増進を期待できる非常食はおすすめです。

【非常食Bセット】はこちら

非常食Cセット

非常食Cセットは玄米梅がゆ、玄米がゆ+おかず(鶏肉とごぼうの旨煮、大豆と野菜のひじき煮)のセットです。旨味がしっかりとしている玄米梅がゆとおかずの組み合わせで、避難生活中の食欲不振にも対策できます。

【非常食Cセット】はこちら

リゾット3種セット

リゾット3種セットは和風、洋風、イタリアンのリゾットセットです。アレルギー体質の方でも安心して食べられるアレルギーフリーにしています。高齢者の食事におすすめです。

【リゾット3種セット(非常食/食物アレルギー配慮)】はこちら

potayu

potayuは高齢者から人気のある野菜のお粥です。野菜の本来の風味を生かしていておいしいと定評があります。3種それぞれに個性があるため、セットで用意しておくと毎食違う味わいを楽しめます。

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まとめ

高齢者向けの介護施設では高齢者に対応できる防災対策が必要です。BCP対策では災害の発生を想定して職員の対応フローを策定し、災害時に必要な水や非常食、備品を揃えましょう。介護施設を利用している高齢者の中には特別食を必要とする人もいる場合があります。さまざまな高齢者に対応できるように非常食を備蓄して防災対策をすることが大切です。

著者:ダイレクトイシイ 防災担当 佐々木

子供向け非常食も必要!?4人家族が1週間過ごすための防災グッズ・備蓄とは?
2024/06/19 00:00

子供向け非常食も必要!?4人家族が1週間過ごすための防災グッズ・備蓄とは?

子供のいる家庭では防災対策として子供向けの非常食を検討する必要があります。避難生活中でも、子供が成長できるように食事を用意することが大切です。ただ、子供が必要とする非常食は大人とは違いがあります。この記事では大人と子供の違いと、必要な防災グッズ・備蓄についてご紹介します。

日本では自然災害の発生が起こり得ることを想定して防災対策に取り組むことが大切です。災害があっても家族全員が乗り越えて、元気に過ごせるのが理想的でしょう。子供がいる家庭では防災対策で考える必要があるポイントが多くなります。大人と子供では必要な防災対策が違うため、家族構成に合わせて対策しましょう。子供が2人いる4人家族での防災対策を例にして、備蓄が必要な非常食の量や用意した方が良い防災グッズをご紹介します。

防災=何に備えればいい?

防災とは、自然災害などの日常災害などの災害を未然に防止し、災害が発生したときには被害が拡大しないように努め、災害からの復旧を進めることです。災害大国の日本では以下のようにさまざまな自然災害が発生して被害をもたらしています。

・地震
・津波
・台風
・大雪
・大雨
・洪水
・土砂災害
・強風

日本は世界でも自然災害の被害を受けやすい国です。例えば、2003年-2013年の間に世界で起きたマグニチュード6.0以上の地震のうち、18.5%が日本で発生しました。日本では災害のリスクが高いので、日頃から防災対策をすることが大切です。

参照:自然災害の多い国 日本

家庭で準備する防災グッズ・備蓄・非常食

防災対策は各地の自治体によって進められています。食料や飲料水だけでなく、身の回り品も備蓄して防災に努めています。ただ、家庭でも災害に備えて必要品の備蓄をして、災害の発生時に家族を守ることが大切です。

3段階の備蓄品

家庭での備蓄品は以下の3段階に分類して準備しましょう。

1次品 すぐ持ち出すもの
2次品 災害発生から3日間に必要なもの
3次品 避難生活が長引いたときに快適に暮らすためのもの

外出時に災害が発生するリスクも考慮して、普段から防災グッズを持ち歩くのが理想的です。非常食や簡易トイレなどの必需品は持ち歩くように心がけましょう。

参照:特集 災害の備え、何をしていますか : 防災情報のページ - 内閣府

1次品「防災ベスト」

出典:特集 災害の備え、何をしていますか : 防災情報のページ - 内閣府

備蓄品の1次品として防災べストは欠かせません。災害によって非難する際に身を守るための防災ベストは、玄関やベランダなどの出入りできる場所にハンガーでかけてすぐに着られるようにしましょう。防災ヘルメットも準備すると理想的です。防災べストにはポケットが多いので以下のような防災グッズを入れておきましょう。

・非常食
・ティッシュ
・簡易トイレ
・絆創膏
・懐中電灯
・給水袋
・防災手帳 など

2次品「非常持出し袋・防災バッグ」

出典:特集 災害の備え、何をしていますか : 防災情報のページ - 内閣府

備蓄品の2次品は以下のようにたくさんあります。非常持出し袋・防災バッグに入れて準備することが大切です。

・非常食・水
・医薬品・救急セット
・生理用品
・衛生用品
・雨具・レジャーシートなどのアウトドア用品
・ラジオ・電池
・着替え・防寒具 など

2次品は複数に分けて玄関などの出入りしやすい場所に保管します。年に3~4回を目安に非常食、医薬品、電池などの消費期限を確認して入れ替えましょう。

3次品「自宅倉庫の防災グッズ・備蓄」

出典:特集 災害の備え、何をしていますか : 防災情報のページ - 内閣府

備蓄品の3次品は自宅倉庫に保管します。少なくとも1週間は暮らせるように生活必需品を優先して準備しましょう。

・非常食・水
・医薬品・救急セット
・大型の簡易トイレ
・生理用品
・衛生用品
・調理器具・食器
・テーブルやいすなどの簡易家具
・ラジオ・電池
・着替え・防寒具
・寝袋・テント
・ポリタンク
・燃料・着火剤 など

3次品は複数の場所に置いて家屋が一部倒壊した場合でも使えるようにすることが大切です。避難生活が長期化したときに備えて、少しでも生活の助けになる防災グッズを追加していきましょう。

4人家族が1週間過ごすために必要な防災グッズ・備蓄・非常食

防災対策として備蓄品を準備するときには、どのくらいの量を用意したら良いのでしょうか。災害の発生によって電気や水道などが止まったり、物流が混乱して物が手に入らなくなったりする期間は3日程度続きます。さらに避難生活が長引く可能性も考慮して、1週間分の備蓄を目安にするのがおすすめです。

防災グッズはカセットコンロやラジオのように家族で1つあれば十分な物もありますが、非常食や簡易トイレのように人数分必要な物もあります。非常食を例に取ると、大人1人1日分の目安は以下の通りです。

・水…3L
・ごはん・パン・カップ麺などの主食…3食分
・缶詰・レトルト食品・インスタント食品などの主菜・副菜…4~6個
・お菓子・飴・ガムなどの間食…適量

子供に必要な非常食の量は年齢や体格によって違いがありますが、大人の1/3~2/3が目安です。大人2人、子供2人の4人暮らしで、子供の非常食の量を大人の1/2とすると、7日間の必要量は以下のようになります。

・水…3L×(2人+2人×1/2)×7日=63L
・主食…3食分×(2人+2人×1/2)×7日=63食分
・主菜・副菜…4~6個×(2人+2人×1/2)×7日=84~126個
・間食…適量

1週間分の非常食は大量になることがわかるでしょう。ローリングストックをして消費期限が切れないようにする必要もあります。ただ、人が生きていくためには食料と水は欠かせません。防災では非常食と水の対策に力を注ぎましょう。

参照:災害時の備え-非常食-|神奈川県山北町(PDF)

子供向けに食べ慣れた非常食を用意するのがおすすめ

子供のいる家庭では子供向けの非常食を用意して避難生活の対策をすることが大切です。ここでは子供に合う非常食の選び方とおすすめを紹介します。

食べ慣れたおかずやごはん

子供には食べ慣れた食事を準備するのがおすすめです。避難生活になってストレスを感じている中で乾パンなどの食べ慣れていない食事を出されると食欲が低下してしまいます。普段から食べ慣れているおかずやごはんを選んで非常食にしましょう。ミートボールやハンバーグは子供から人気なのでおすすめです。

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食品添加物無添加の非常食

食品添加物を使用していない食事を子供に食べさせたいという方も多いでしょう。イシイでは無添加調理の非常食にこだわりを持って商品開発をしています。安心の非常食で防災対策をしましょう。ミートボール入りのカレーのように子供から人気のある非常食を準備しておくと、いざというときにも安心です。

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アレルギー対応の非常食:いっしょがいいね

アレルギーに悩んでいる子供がいる家庭では、アレルゲンフリーの非常食がおすすめです。「いっしょがいいね」は特定原材料8品目を使用せずに作られています。野菜入りハンバーグやチキンライスの素、ミートボールなどのラインナップがあり、おためしセットもあるので食べ慣れさせるのにも適しています。

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アレルギー対応の非常食:リゾット3種セット

アレルギー対策の非常食としてリゾット3種セットもおすすめです。トマトベースのイタリアンリゾット、日本の出汁の旨味を生かした和風リゾット、甘みがあって口当たりがよい洋風リゾットのセットで、ボリュームもあるので子供もきっと満足します。

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栄養バランス重視の非常食:potayu

potayuはトマト、かぼちゃ、とうもろこしをベースにした玄米がゆです。野菜と玄米の組み合わせで栄養満点の食事になります。3種セットで子供の好みを確認して備蓄しておくと、災害時にも安心して食べさせられます。

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非常食Aセット

非常食Aセットは玄米小豆がゆ1袋、玄米がゆ2袋、おかず2品(甘辛豚肉、キノコの佃煮)のセットです。甘めの味付けのおかずは子供にも喜ばれるでしょう。追加でミートボールなどのおかずを準備すると育ち盛りの子供にも十分な非常食になります。

【非常食Aセット】はこちら

非常食Bセット

非常食Bセットは玄米梅がゆ1袋、玄米がゆ2袋、おかず2品(四目野菜のネギ油ピリ辛煮、ごぼうと鶏肉のしょうが煮)のセットです。さっぱりとしていて食べやすいラインアップですが、小さい子供は玄米梅がゆの酸味が気になって好まない場合もあります。好まない子供にはハンバーグなどのおかずと組み合わせて非常食にするのがおすすめです。

【非常食Bセット】はこちら

非常食Cセット

非常食Cセットは玄米梅がゆ1袋、玄米がゆ2袋、おかず2品(鶏肉とごぼうの旨煮、大豆と野菜のひじき煮)の2食分セットです。旨味豊かなおかずですが、ごぼうが苦手、お肉がないと食べたがらないといった子供には、ミートボールなどを用意しておいて、親がセットのおかずを食べるといった工夫をすると良いでしょう。

【非常食Cセット】はこちら

まとめ

日本は自然災害の被害を受けるリスクが高い国です。日頃から備蓄をして防災対策をしましょう。子供がいる家庭では備蓄する非常食の配慮が必要です。少なくとも3日分、できれば1週間分、子供が喜んで食べられる非常食を用意して、家族で避難生活をしのぐことが大切です。食料と水は生きていくために最低限必要な備蓄品です。防災対策は保存性が良くて子供もおいしく食べられる非常食の用意から始めましょう。

著者:ダイレクトイシイ 防災担当 佐々木

【イシイの定期便】2024年6月お届け号のご紹介
2024/06/01 00:00

【イシイの定期便】2024年6月お届け号のご紹介

イシイのスタッフが毎月選んだおすすめ商品をお届けする、石井食品公式定期購入サービス「イシイの定期便」。
本記事では、「イシイの定期便」の毎月のお届け内容を紹介いたします!



スタッフの伊藤です。30度を超える日もあり、夏が近づいているのを感じる今日この頃ですね。
さて、今月号の定期便では、今月より販売開始となる「山梨大月市の新玉ねぎを使ったハンバーグ オニオントマトソース」の他、毎日の食事に役立つお惣菜全14品に(+おまけ1品)をお届けいたします。 2024年6月28日(金)より発送いたします。

お届け内容はこちら

▼2024年6月お届け号(2024年6月28日金曜日より発送)
・山梨大月市産新玉ねぎを使った ハンバーグオニオントマトソース 4袋
・ミートボール 2袋
・朝ミートボール あっさり塩味 2袋
・有明鶏のそぼろ 1袋
・バーガーパティ 4袋
・まぜごはんの素 ごぼうと生姜のまぜごはんの素 1袋

+おまけ1点

今月のいちおし「山梨大月市の新玉ねぎを使ったハンバーグ オニオントマトソース」

👩スタッフコメント
富士山の麓近くの豊かな自然と良質な水に恵まれ、太陽の光をたっぷり浴びた、旨味が凝縮された山梨県大月市の玉ねぎを使用しています。角がなくさっぱりとしたトマトソースがたっぷり入ったハンバーグです。6月号では4袋お届けします。追加のご希望の場合は【専用ページ】からご購入ください。


アレンジレシピ3種

イシイの定期便では商品に加えて、毎月3枚、お届けの品を使用したアレンジレシピをカードにしてお届けしています。
そのまま食べても、もちろんおいしいイシイのお惣菜ですが、「ひと手間加えてもっとおいしく」をコンセプトに、料理研究家・管理栄養士・イシイの社員が考案したレシピをご用意しております。
今月のレシピは、【夏野菜×イシイのお惣菜】をテーマにした3レシピ。旬の野菜は、おいしさもさることながら、栄養価も高く、価格が安定するためお財布にも優しいのがうれしいポイントですね。
詳しい作り方はお届けのレシピカードをチェックしてみてください。

👩‍🍳「ミートボールとなすのコチュジャンソース」
食欲をそそる甘いソースはコチュジャン入り。ご飯が進みます♪

👩‍🍳「朝ミートボールとオクラのモズク酢スープ」
食欲が落ちる時期でも食べたくなる、具沢山のすっぱいスープです。

👩‍🍳「そぼろ入り無限ピーマン」
簡単レンチンレシピ!味付けに鶏そぼろを活用した副菜メニューです。



「おまけ」のおまけ話


定期便をはじめたい方はこちら

そのままでも、温めても、すぐに食べられるお惣菜が毎月10品ほど届くイシイの定期便。お弁当のおかずや、夕飯に一品足りないというときに役立ちます。
お惣菜はすべて「無添加調理」で、当社での製造過程においては食品添加物を使用しておりません。またミートボールやチキンハンバーグについては、乳成分、卵を使用していません。
体にやさしくおいしいお惣菜が、育児や家事に頑張るあなたをサポートします。
本記事に掲載の2024年6月号のお届けをご希望の場合は、2024年6月19日(水)までにお申込みください。

詳しくはこちら

現定期便会員の皆様へ

いつもご利用ありがとうございます。追加注文や、お届け先情報の更新などは、お届けの前週水曜日までにお済ませください。

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著者:スタッフ伊藤

石井食品入社9年目。神奈川県出身。好きなイシイのお惣菜は“とりそぼろ”。
山歩きと野鳥観察が趣味なアウトドア派。